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流石映画の原作になっただけはある

実は映画の原作になっているのはコチラ。
第二弾の方なんですね。映画の名前は
探偵はバーに居る。となっていますが、中味は第二作のこちら。
バーに掛かって来た電話なんですね。

読み終わってみると、流石映画の原作になっただけはあって1作目の
「探偵はバーに居る」よりも面白く読む事ができました。

振り返ってみると、上手く作者の思惑にハメられてしまった
なぁと言った感じの作品でした。

感想@バーに掛かって来た電話

全ての始まりは「俺」が入り浸っているバーへの1本の電話。
最初は何かのいたずらだと思いながらも、万が一、誰かが危険な目にあっては……
と、人間臭い部分を覗かせつつ、次第に事件に巻き込まれていく。

これまた、いたってベタな展開のストーリー。

そこは作者の腕なのか、読んでで飽きさせない文章は流石だなぁと感心します。
この作品を読んでいて、痛感するのは「なんだかんだで人間て強いな」と言うこと。

殴り合いに巻き込まれて、ぼろぼろになりながらも自分の部屋に戻って
いつもどおりの生活を送る努力をする「俺」を見ていると、
人間てすげーなーと改めて感心すると供に、このシリーズのテーマである(多分)
ハードボイルドを実感することができるんじゃないでしょうか。

この作品については、最後のオチも大満足。
そういえば……と思った先の終盤への展開は、読んでいて若干の興奮を覚えました。
最後の最後まで展開が読めなかったのも非常に満足できた要因の1つだと感じます。

この作品を読む前に、大泉洋がTVで宣伝しているのを見てしまったせいもあるのでしょう。

頭の中ではずーっと、「俺」が大泉洋で再生されていました。
なんというか……想像の中での「俺」は大泉洋がピッタリなのですが、
中身は全然違うので、あまりのギャップに吹き出す数回……
良かったのか悪かったのか…


その他の口コミは⇒バーに掛かって来た電話@口コミ

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